293:名無しNIPPER[saga sage]
2019/11/22(金) 17:48:18.26 ID:dVGs9va+o
結月「お客さんがいますね、それではインタビューしてみましょう!」
秋槻「う……やっぱり来た……」
みこと「……」
結月「こんにちは。お二人はディナーの後のようですが、いかがでしたか、食堂車の料理は?」
秋槻「とても満足出来ました。三ツ星以上の評価ですね」
結月「高評価ですね。私もここで食事をしていますが、とても美味しくてその評価も納得できます」
みこと「……」
結月「それでは、二人はどういう関係ですか?」
みこと「え……!?」
日向「お、ズバッと聞いたぞ」
報瀬「どういうって……どう答えるんだろう?」
日向「楽しみだな」ワクワク
秋槻「旅仲間ですよ。始発から一緒に旅をしてきました」
みこと「……」コクリ
結月「お二人は元々知り合いだったのですか?」
秋槻「いえいえ、お互い知らない者同士で」
みこと「……」コクリ
結月「列車の旅を通して、二人でディナーを楽しむ仲にまで進展したんですね!」
秋槻「いや……それはどうだろう……ね?」
みこと「……」
結月「次は名古屋、この旅の中間地点ですが、
お二人は通ってきた都市で印象に残った場所はありますか?」
秋槻「うーん……そうですね……」
みこと「広島……」
結月「なにか思い出があるのですか?」
みこと「駅について……コンビニで……カップラーメンを食べて……」
日向「あー、それを言うのか」
報瀬「え、なんで? なんでコンビニでカップ麺?」
日向「いや……美味しいかなと思って。……他にあるだろ、みことっ」
ディレクター「うーん、男の人はともかく、女の子がちょっと萎縮しちゃってるなー」
さくら「それはそれで味があっていいのでは?」
ディレクター「せっかくだから編集無しで使いたいんですよね」
日向「お蔵入りさせるのはもったいないな……よし、報瀬」
報瀬「嫌だ絶対に無理。なにがなんでもやらない。あり得ない」
日向「まだなにも言ってないのにそこまで拒絶するなよ!」
報瀬「じゃあなに?」
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