212:名無しNIPPER[saga sage]
2019/04/08(月) 09:21:57.29 ID:MQ6xVShUo
秋槻「はい、はい……。それでは……」
マリ「凄い緊張してるね」
秋槻「ふぅ……はい」スッ
マリ「え?」
みこと「お母さんが挨拶したいって……」
マリ「え……私と!?」
秋槻「はい、どうぞ」
マリ「…………ごくり」
日向「何の話してたの?」
秋槻「旅の間、娘をよろしくって……。ふぅ、変な汗かいた」
マリ「はい……はいっ、いえっ、こちらこそお世話になってっ」ペコペコ
一輝「秋槻さんと同じ姿勢だ……」
秋槻「なぜかああなってしまう……。人の親と会話なんて無いからなぁ……」
マリ「みこっちゃ――」
日向「おいっ」
マリ「……こ……琴ちゃんはいつも冷静に私たちを見てくれててっ」
『みこと、って呼んでるのね?』
マリ「は、はい……」
『鶴見 琴で、みこと……なるほどね』
マリ「わ、私も玉木マリで、キマリって呼ばれてます」
『ふふ、そう』
マリ「あの、ごめんなさい……」
『あなたはその愛称で呼ばれるの嫌?』
マリ「い、いいえ」
『それならいいのよ、あの子も嫌がってないのでしょう?』
マリ「……それは…」
みこと「……」
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