172:名無しNIPPER[saga sage]
2018/12/26(水) 09:45:21.09 ID:KmpP0qP0o
―― 4号客車
日向「よし、ここからみことの個室に行こう」
結月「あの二人は放っておくんですか?」
日向「ほとぼりが冷めるまでそうしておく」
結月「……分かりました」
―― 2号客車
結月「というか、コソコソしている必要あるんですか?」
日向「何言われるか分からないだろ? 『よくも騙したぬぁあああ!?』とかさ」
結月「それ、報瀬さんの真似ですか?」
日向「うむ」
報瀬「ふぅん」
日向「あー……、本日はお日柄もよく、絶好の観光日和でございますね〜」
報瀬「猛暑だけどね」
結月「……」スィー
日向「なんだよ! 気付かない方が悪いだろ!」
報瀬「騙したことには変わりない」
日向「ゆづはすぐに気づいただろ! な、ゆづ!? いなーい!」
―― ホーム
結月「ふぅ……。あ、キマリさん」
マリ「あれ、中に居たの?」
結月「いえ、戻ってきたばかりですよ。中にいたのは別の理由です」
マリ「ふぅん?」
栞奈「あのタンクトップの人、お前たちもグルだったのかぁ!?」
マリ「うん」
結月「そうですよ?」
栞奈「あっさりと認めたね、じゃあ許す」
秋槻「暑いのに元気だね……」
一輝「だから元気なんじゃないですか?」
秋槻「だとしたら危険信号だよ」
栞奈「だれの頭がのぼせてるって?」
一輝「おまえだ」
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