瑞鶴「私は、あんたに憧れられるような艦じゃない」
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31:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 23:11:21.58 ID:Z8kgPS9WO
私は、そんな光景を遠目に見ていた。
「ちょっと……あんたも拍手!」
32:名無しNIPPER
2018/07/31(火) 23:12:01.17 ID:Z8kgPS9WO
「……あんたいい加減にしてよね」
少し、声色が変わる。
33:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 23:13:07.30 ID:Z8kgPS9WO
「いい?あの娘達が心配なのはわかる」
「……」
34:名無しNIPPER
2018/07/31(火) 23:14:27.69 ID:Z8kgPS9WO
「……」
「私は……怖いのよ」
35:名無しNIPPER
2018/07/31(火) 23:15:54.43 ID:Z8kgPS9WO
「それならさ、守ればいいじゃない」
「……簡単に言ってくれるじゃない」
36:名無しNIPPER
2018/07/31(火) 23:19:03.29 ID:Z8kgPS9WO
「わ、私も。私もいます!!」
隣を見ると、目を赤くした秋月がいた。少しだが……体が震えているのが分かる。
37:名無しNIPPER
2018/07/31(火) 23:20:26.00 ID:Z8kgPS9WO
「よし、んじゃ私行ってくるわ」
38:名無しNIPPER
2018/07/31(火) 23:21:03.22 ID:Z8kgPS9WO
―――
―――
ひと通り挨拶が終わり、私は席に着き 姉妹で話していた。
39:名無しNIPPER
2018/07/31(火) 23:22:49.74 ID:Z8kgPS9WO
「ちょっと葛城、聞こえてる?」
「わっ、な、なに?」
40:名無しNIPPER
2018/07/31(火) 23:23:40.32 ID:Z8kgPS9WO
ふと、
「雲龍型!」
41:名無しNIPPER
2018/07/31(火) 23:25:40.62 ID:Z8kgPS9WO
「……さっきは悪かったわね」
「い、いえ。そんな!」
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