瑞鶴「私は、あんたに憧れられるような艦じゃない」
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27:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 23:05:59.58 ID:Z8kgPS9WO
「……すごいわね」
28:名無しNIPPER
2018/07/31(火) 23:06:37.24 ID:Z8kgPS9WO
「雲龍さんたちの正式な入隊を祝う会ですから」
そうだった、すっかり忘れていた。
29:名無しNIPPER
2018/07/31(火) 23:07:33.07 ID:Z8kgPS9WO
「……祝う、か」
「瑞鶴、ほらこっち座って!」
30:名無しNIPPER
2018/07/31(火) 23:09:30.37 ID:Z8kgPS9WO
コホン、と提督さん。
31:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 23:11:21.58 ID:Z8kgPS9WO
私は、そんな光景を遠目に見ていた。
「ちょっと……あんたも拍手!」
32:名無しNIPPER
2018/07/31(火) 23:12:01.17 ID:Z8kgPS9WO
「……あんたいい加減にしてよね」
少し、声色が変わる。
33:名無しNIPPER[saga]
2018/07/31(火) 23:13:07.30 ID:Z8kgPS9WO
「いい?あの娘達が心配なのはわかる」
「……」
34:名無しNIPPER
2018/07/31(火) 23:14:27.69 ID:Z8kgPS9WO
「……」
「私は……怖いのよ」
35:名無しNIPPER
2018/07/31(火) 23:15:54.43 ID:Z8kgPS9WO
「それならさ、守ればいいじゃない」
「……簡単に言ってくれるじゃない」
36:名無しNIPPER
2018/07/31(火) 23:19:03.29 ID:Z8kgPS9WO
「わ、私も。私もいます!!」
隣を見ると、目を赤くした秋月がいた。少しだが……体が震えているのが分かる。
37:名無しNIPPER
2018/07/31(火) 23:20:26.00 ID:Z8kgPS9WO
「よし、んじゃ私行ってくるわ」
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