瑞鶴「私は、あんたに憧れられるような艦じゃない」
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12:名無しNIPPER
2018/07/30(月) 19:37:29.01 ID:B0VuCpDy0

「――でもね、2年前を境に…いや、正確には半年前、かな」

「…それって」

「んじゃ、私はこっちだから。話に付き合わせちゃってごめんね葛城ちゃん」

「い、いえそんなこと!」

「今度またお話しよ?その時は間宮で!!」

「ぜ、是非!!」

約束だよー、と笑顔で走っていく瑞鳳さん。
新兵のわたしが言うのは失礼だが、可愛い人だな、と思う。

……ふと、外を見る。
雨は窓を激しく叩いていた。


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