梨子「悪意にも無関心にも」
1- 20
48: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 20:01:07.11 ID:zstzB+O7O
果南「だね。ただ千歌の場合、周りに曜と比べて馬鹿にする奴がいたのさ。『曜は何でも凄い。それに引き換え千歌はそうでもない』とか、『何でも途中で投げ出す口先三寸女』だとかね」
 
梨子「ああ……ありそうですね」
 
梨子(ネット上ならともかく、リアルで連日そんな言葉浴びせ続けられたらキツいかも)
 
果南「まっ、見つけ次第私が『お話』してたけどね」
 
梨子「『お話』、ですか」
 
梨子(どんな「お話」かは聞かないでおこ)
 
果南「世の中は常に競争なんだ、社会に出る前からね。わざわざ重荷を一つ増やすのも馬鹿馬鹿しい」
 
梨子「今の果南さんにとって、スクールアイドルは重荷なんですか?」
 
果南「……私も将来のために色々勉強しなくちゃいけないんだ、なんだかんだ勉強から逃げてきたから。要領のいい鞠莉や、コツコツと積み重ねられるダイヤと違ってね」
 
梨子「確かにあの二人はそういうタイプって感じしますね」
 
果南「おっと、つい愚痴が出ちゃったね」
 
梨子「いえいえ、気にしてませんよ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
62Res/50.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice