33:名無しNIPPER[saga]
2018/08/02(木) 23:37:48.72 ID:HTcKA/2b0
春雨「やっぱり女の子は小物品でもオシャレしたいですよね」
山風「私は、これ……」びりびり
https://image.rakuten.co.jp/santecdirect/cabinet/61/30881-206.jpg
時雨「なるほど。ツヴィリングのツインセルマックスか」
時雨「包丁の中で最も切れ味が鋭いといわれるツヴィリング渾身の最高級モデル」
時雨「野菜の組織繊維を破壊せず切れるほどで、トマトを1o間隔でカット出来たり玉ねぎを切っても涙が出ないなど今までにない新鮮な使用感あること請け負いだ」
時雨「値段以外に欠点のない包丁界の頂点。それをポンと贈ろうとするなんて、その山風は優しいね……」
山風「包丁を贈るなら、やっぱり最高のものをあげたい」
海風「ええと……?」
時雨「海風、なにも無理に贈り物を見繕う必要はないよ。こういうのは気持ちだからね……?」
海風「あ、ありました。これでどうですか……?」
www.ehamono.com
時雨「……堺孝行のグランドシェフシリーズ飛燕か」
時雨「鞘付きの柳刃はもはや包丁というより刀剣のような様相を呈している」
時雨「切れ味頑強さは言うまでもなく最高峰。もはやどうして海風が偶然持っていたのか気になるほどだ」
時雨「そして注目すべきは「村雨」と刻印されていることだ。海風の謎のずぶとさは是非見習いたい」
海風「たまたま。村雨姉さんに合うものを持っていて良かった……」
時雨「むしろその村雨姉さんにしか合わない一品だけどね」
夕立「それで時雨は何を贈るっぽい?」
時雨「……ひみつ」
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