625: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/11/10(日) 22:26:40.17 ID:uNxJvj2DO
八島『…無駄だって言ってるのが解んないかなぁ!』
苛ついた様子で空中要塞から更なる攻撃が加えられる、しかし富士さんは一歩も引かない。これはもう殴り合いだ
しかし…明らかに二人の火力には差がある、このまま続けていては先に倒れるのは富士さんだ
しかも私達を守りながら戦う富士さんの負担はどれ程なのか想像もつかない
八島『しぶといな、だったら…』
痺れを切らしたように八島が言う。そして空中要塞にある荷電粒子砲の砲身が一斉にこちらを向く
新棲姫「まずいぞ…!あんな数を食らったら…!」
「跡形どころかこの辺り一帯消えて無くなりますね…」
島風「だったら私が…!」
呂500「ひえぇ…!」
荷電粒子砲が充填を始める、すぐには撃てないようだ。しかしこちらの攻撃が効かないのではそれを止める事すら出来ない
八島『1分…ってところかな。1分後にはあんた等はこの世界から消えて無くなる。念仏でも唱えたら?成仏なんて出来ないけどねぇ!』
勝ち誇ったように笑う八島に富士さんは
【1分もあれば充分ね】
八島『は?』
富士さんが手を掲げ、それに呼応して要塞の一部が展開する。そこに変わった形の砲がひとつ。それを見た八島の顔色が変わった
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