578: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/09/29(日) 19:54:00.37 ID:Mc8iyXTDO
>>574から
「そういえばちょっと気になってたんですけど」
【何かしら】
「漣さんって私達の事何も話しませんよね」
【ああ…その事…。夢だと思っているのよ】
「夢ですか…」
【言ってみればあれはあの子にとっては臨死体験、夢とも現実とも付かない情景としておぼろげには覚えているでしょう】
戻ってすぐの頃ならはっきりと覚えていただろうが、あの時点では漣さんはそれどころではない状態だった
夢というのはしっかり反芻するか何かに残さなければ記憶は薄れていってしまう
復讐や再び新棲姫さんと再会してそちらで頭が一杯になっている漣さんにそんな余裕は無かっただろう
その当の漣さんだが…とモニターを見ると彼女は鎮守府中を走り回っていた
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