567: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/09/24(火) 16:49:09.43 ID:140OFOwDO
新棲姫「辛い記憶を封じ込め自らを守る、あり得ない話ではないな」
話を聞いた新棲姫さんはそう言って納得した様子だった
「あの頃の島風提督は今とはだいぶ違います。いつもイライラしていて、感情の起伏が激しかった」
新棲姫「他にも殴られたりしていたやつは居たのか?」
「居ましたね。私も含め反抗的な態度を取っていた艦娘は大抵一度は」
それでもさすがに出撃に差し支える程の暴行は無かった
しかし秋津洲さんはほとんど出撃はさせてもらえていなかった
「出撃もしない艦娘をストレスの捌け口にしていた部分はあったと思います」
新棲姫「聞けば聞く程最低なやつだな、確かに今とはほとんど別人だ」
「それだけ島風の事が重くのし掛かっていたのでしょうね…」
同情は出来ないがそれでも今なら多少は理解出来る。大切な人の為に他の全て、自らの良心さえ切り捨てた、その想いの強さだけは
その時に少しでも彼を導く何かがあったなら踏み外す事は無かったのにと思う
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