561: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/09/19(木) 06:23:43.26 ID:EK3j1AADO
新棲姫「心配事か朝潮」
「…二人は私達に何かを隠しています」
新棲姫「私達、ではないな」
「え?」
新棲姫「朝潮、気付いているだろう?時折あの二人がオマエに向ける目に」
「そうです…ね」
罪悪感のこもった眼差し、実際に何度も謝られたりもした。私を救えなかった事について
だけど私はそれを責めるつもりは無いし、始めから恨んでなんかいなかった
もしかして他に何かあるのだろうか…私には想像出来ない何かが
新棲姫「覚悟だけはしておけよ」
「不安を煽るような事言うのは止めてもらえますかね…」
ズズ…ン
部屋に伝わる僅かな振動さえも不吉な兆しに思えてしまうのだった
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