557: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/09/19(木) 06:11:51.02 ID:EK3j1AADO
そして雪風は鉄の海域を目指して海を渡っている。正確な位置も知らないはずなのに迷い無く一直線に向かっている
そんな時突然閃光が雪風目掛け飛来した
「命中はしませんでしだが…これはまさか…」
新棲姫「荷電粒子砲だな。だがこれは小規模、おそらく信濃だ」
確か信濃さんは菊月さんと協力していた。つまり…
「最初から誘き出して遠距離から狙撃するつもりだった…」
新棲姫「ただ鉄の海域に誘導しただけでは生き残る可能性もあるからな。いや、むしろあの幸運を考えれば間違い無くか」
しかし何度も荷電粒子砲の砲撃が飛んでくるが一向に当たる様子は無い
「荷電粒子砲ってここまで連射して大丈夫なんでしょうか」
新棲姫「解らないが…おそらくかなり出力を絞っているのだろう。駆逐艦一隻を沈めるのにそこまでの威力は必要無いからな」
そうしている間に変化があった。荷電粒子砲の閃光が雪風を掠め始めたのだ
「当たる?でも雪風には攻撃は…」
【…雪風の幸運にはインターバルが必要なのよ】
それまで黙ってモニターを見ていた富士さんが口を開いた
【今まであの子をここまで追い詰める存在は無かった…だから本人すら気付いていない弱点】
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