513: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/07/18(木) 05:11:51.24 ID:bgBXNCBDO
「すみませんロシア語はさっぱりなんです…」
夕立さんは顔見知りらしいロシア人の軍人さんと何やら話をしている。しかも流暢なロシア語で…会話の内容は解らないけれど何だか妙に…距離感が近いようにも見えなくもない
『んじゃ字幕でも出してみようか、ポチっと』
Y子さんがリモコンを操作するとテレビ画面に字幕が現れる
「わああ…何だか完全に映画のワンシーンになりましたね…。夕立さんも金髪で日本人離れした顔立ちですし」
長身の軍人さんと夕立さんの二人は凄まじく絵になっている
しかし会話の内容は特に浮わついたものでもなく単なる情報交換のようなもので少しだけがっかりした
「ヴェールヌイさんの家族の人達に手紙を渡してからわざわざ会いに行くくらいですから夕立さんの恋人かとも思ったんですが…」
潜水新棲姫「ふむ…だが夕立は妙に楽しそうだな」
「そういえば…あんなに和やかに話す彼女は珍しいかもしれません。これはもしや…ですね」
そしてどういう訳か夕立さんはなんとドレスを着て何やら物凄いパーティーに出席していた
政界、財界の大物が集まる中でこれまた夕立さんは目立っている
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