348: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/04/25(木) 05:45:44.08 ID:ewPdNPWDO
「生命の危機に瀕した生き物は種の保存に走るという話ですね」
『それがずっと続いていたとはねぇ…。脳内麻薬垂れ流しで廃人になっていてもおかしく無かったとは思うけど』
「そこはさすが元特務艦という所なのでしょうか」
簡単には壊れたりはしないというか、上手く馴染んでいた状態だったのかは判らないが
「それに春雨さんはこれまでも結構艦娘を襲っていたようですけど、変わらず自由にしているのは…」
『多分白露や村雨がどうにかしていたんじゃないかな。示談にしたのか特務艦権限で泣き寝入りさせたのかは知らないけどね』
「後者なら最悪ですね…。あ、また警察沙汰ですかねこれ」
そして春雨さんは薬での治療に入り、正気を取り戻していった
あれが素の春雨さん…どことなく儚げで駆逐棲姫さんと完全に被る。これまでは常に発情したような顔をしていて今とはまるで違っていた
『正気になったらなったでまた大変そうだねぇ…』
「そうですね…」
これまでの被害者というのがどれだけ居てどう思っているのか、今現在訴えられても逮捕されてもいないからといってこれからもそうだとは限らないのだ
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