345: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/04/25(木) 05:37:45.09 ID:ewPdNPWDO
「ちょっとしたホラーですね彼女は…」
ずっと見ていた私ですら早霜が笑い声を上げるまでそこに居るのに気付かなかった
これまでも前触れ無く突然現れたりする事があったがそれも能力なのだろうか
そして早霜は夕立さんを始めとした特務艦や元特務艦に囲まれているにも関わらず余裕の笑みを浮かべている
何かが光ったように見えた、糸のような…
そして夕立さんの身体から血が噴き出す
「え…一体何が…?」
『どうやら鋼線みたいなもので切り刻んだようだね。とてつもなく細く鋭い』
それでも夕立さんはかなりの重傷にも構わす早霜に襲い掛かろうとする。それを必死に止める時雨さんと春雨さん。そして三人を庇うように白露さんが前に立ちはだかっている
その時、一喝するような声と共に何処からともなく飛来した魚雷により早霜の上半身が吹き飛び、程なく残った下半身も消えていく
「あれがりすぽんですか…」
『リスポーンね。何だか朝ちゃんのは栗鼠のキャラクターか何かみたい』
「…いいじゃないですか別に」
若干赤面しつつそんな事を言っていると突然夕立さんが最上さんに噛み付き血を吸い始める
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