261: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/04/04(木) 05:08:26.76 ID:NvpBgk+DO
由良さんの放射能被曝から念の為鎮守府で血液検査を行うらしい
注射を嫌がる神通さんが全力で逃げ回って果ては決闘まで始めたのにはさすがに私は呆れる
「いい大人?が注射くらいでみっともないですね。私なんて注射どころじゃない刃物を自分で刺したりしていたというのに」
『いやいやいや、さすがにそれはどうなの朝ちゃん』
「それに比べたら注射なんて本当余裕ですよ余裕。一瞬チクリとするだけで何て事ありません」
『…朝ちゃんさぁ、もしかして本当は嫌いなんじゃないの?注射』
「なななな…なぬを…何を言っているのですか好きですよ注射。毎日してほしいくらい好きですよ注射」
『いやいやいやいや…』
そんな風に何処か気楽に会話をする私達
特に私はまだそこまで深刻な事態だとは思っていなかった。いつものように皆ならどうにか切り抜けて大変だったねと笑い合う。そんな姿を期待していた
だけどそれもそこまでだった
数日後の夜、鎮守府に絶叫が響き渡るまでの
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