11: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2018/07/27(金) 19:45:45.27 ID:vuy2vrfi0
P「……うん、多分それはそれでめっちゃ似合ってかわいいんだろうけど、髪は切らないでください……!多分俺めっちゃ落ち込んで、毎晩失った髪の傷みが……いつまでも疼く……まるでそこにあるかのように……!そう、幻肢痛(ファントムペイン)が……!」
美波「そ、そんなにですか……!?というかPさんが痛むんですか!?」
12: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2018/07/27(金) 19:48:55.40 ID:vuy2vrfi0
P「では続きまして……目!目です!優しい垂れ目!」
美波「目、ですか……」
P「目……目だ……!」
13: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2018/07/27(金) 19:51:05.06 ID:vuy2vrfi0
P「有識者の間で永遠の論争のテーマになっている『美波の一体どこが一番エロいのか?』に対して現在最も支持されている説が目という向きもあり」
美波「……プロデューサーさん?」
P「……ハッ……いかんいかん、つい興奮しちゃったけど、それだけ美波の目は優しくて素敵だってことだよ」
14: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2018/07/27(金) 19:54:12.11 ID:vuy2vrfi0
P「はい、続きましてー」
美波「あ、あの、まだあるんですか……?」
P「ん?当たり前だよ、今日はこのまま徹夜コースだぞ」
15: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2018/07/27(金) 19:58:39.00 ID:vuy2vrfi0
P「いつも露出の多い衣装とか着てもらうときとかもそうだけど……色白の顔を真っ赤にさせて……ねぇ?ウフフフフ……」
美波「ちょ、ちょっと怖いですよプロデューサーさん……それに鼻の下伸びてますし……エッチなのはダメですっ!」
P「そんなん言うても美波のそのプロポーションを世界に共有しないなんて大罪だよ……僕にはそんな罪の意識に耐えられないよ……!」
16: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2018/07/27(金) 20:00:47.82 ID:vuy2vrfi0
P「良い傾向ですね」
美波「……で、でもっ!ダメですよ!あんまり過激なのは……パパに怒ってもらいますからね!」
P「フフフ、美波のパパも口では怒ってても、玄関にはデカデカとパネル置いてるし心は正直やんなぁ……!(反省してまーす)」
17: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2018/07/27(金) 20:05:51.17 ID:vuy2vrfi0
P「……ではここらでアイドルとしての美波の良いところを挙げるぞ」
美波「……え?今までのはアイドルとしての長所じゃなかったんですか!?」
P「いや、アイドルとしてももちろん長所だけどさ。人間的な魅力というか?」
18: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2018/07/27(金) 20:09:38.49 ID:vuy2vrfi0
P「柔らかくて、すごく伸び伸びとした声というか……まさに人間としての美波をそのまま表してるような気持のいい声だよ」
P「普段は穏やかで、優しくて……だけどライブでは激しく、かつ美しい……まさに美波そのものだ」
美波「……」///
19: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2018/07/27(金) 20:12:47.47 ID:vuy2vrfi0
P「日々の仕事で荒んで、痛んで明日への希望なんか何も見いだせない俺の心」
P「それをただ激励するのではなく、優しく包んで受け入れてくれる」
P「その上で導いてくれるんだ、前へと」
20: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2018/07/27(金) 20:15:29.14 ID:vuy2vrfi0
P「それに対して今回の『Voyage』は、美波の優しさの側面を全面に出している。とにかく穏やかで全てを許してくれるような慈愛の歌、この歌の魅力を120%引き出しているのは美波の声だからこそさ……」
P「もし俺が死んだらこの曲でヴァルハラに導いてほしいよ……頼んだぜ、美波……」
スーッ
21: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2018/07/27(金) 20:19:38.37 ID:vuy2vrfi0
P「では次……家族思い!」
美波「家族思い、ですか?別に、普通だと思いますけど……」
P「いやいや……俺、姉貴がいるんだけどさ、美波の歳の頃の姉貴なんてひどいもんだったよ」
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