男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]
2019/02/02(土) 21:49:46.49 ID:BYtRnrJk0
ロウェナ「んもう、お姉さんも食べたいから体貸してよね」
ミレイア「嫌だけど?」
ロウェナ「じゃあ僕。お願いっ」
両手を合わせてウィンクをするロウェナさん。
憑りつかれることはあまり好ましくないけれど、一人だけ仲間外れというのも
と思って了承しようとした時、リリさんが口を挟んだ。
リリ「テケの体でよろしければお貸しします」
ロウェナ「ほんと!? やったぁ!」
両手をあげて喜ぶロウェナさん。さっそくと言ってリリさんの後ろに回り込むが
ロウェナ「ん? んん?」
リリさんの中にすっと入りこむことなく、リリさんに向けて両手を向けて難しそうな顔をしている。
どうしたのだろうか。
ロウェナ「入れないよぉ」
しょんぼりと肩を落とす。
憑りつける人と憑りつけない人がいるのだろうか。
リリ「テケになにか不足していたのでしょうか」
ロウェナ「わかんない。憑りつけない人は初めてだよ。あんまり憑りついたことないけどさ」
男「えーっと、じゃあ、僕に」
ロウェナ「よしきた!」
ぱっと消えて
ロウェナ「じゃあいくよ」
いつの間にか耳元で声がした。
そして首の後ろがすっと冷えて、へその下あたりがむずむずして
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