男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]
2019/01/28(月) 22:58:47.11 ID:DIHVqgyT0
暖かい地域といっても夜はもう寒い。
申し訳ないがなにか暖かいものを貰おう。
男「?」
一階へ降りようと廊下を歩いているとサレム君の部屋から物音が聞こえた。
どうやらサレム君は寝相が良くないらしい。
布団を蹴飛ばして明日風邪をひいてないといいけど。
暗い階段を手すりを伝って慎重に降りる。
かなり頑丈に作られているらしい階段は僕が一人降りたくらいじゃ軋みもしない。
やっぱりお金持ちって良い家に住んでるもんなんだなぁ。
そうして一階へと降りると
ロウェナ「あれ。先生」
ロウェナさんがいた。窓辺に座って外を眺めていたらしい。
男「どうしたんですか?」
ロウェナ「おねーさんは幽霊だから寝れないんだよね。だからこうやって月を見てたの」
ロウェナさんが月に向かって手を伸ばす。その手は窓をすり抜けて向こう側に届いていた。
ロウェナ「みて、先生」
ロウェナさんがもう片方の手を月に向かって伸ばす。ロウェナさんが両手で月を包み込むように手を添えた。
ロウェナ「綺麗だよね。月はいつも」
明るい月の光がロウェナさんを照らしている。
その光はロウェナさんの体を通って抜けており、ロウェナさんの体も微かに輝いて見えた。
目を凝らすとロウェナさんを通して満月が見える。その透き通った体がロウェナさんが幽霊であるということを強く認識させた。
僕はその姿が
1.美しいと思った
2.怖いと思った
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