男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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785:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2019/01/16(水) 21:31:21.30 ID:PgjaTk+U0
ロウェナさんの手を掴む。

落ち着け、落ち着け僕。

あの優しいロウェナさんがそんなことするわけないじゃないか。

きっとこないだのことだって冗談のはず。

男「ごめん、ロウェナさん。怖くて手汗がでちゃってさ。恥ずかしくて」

ロウェナ「なんだ、そんなことでよかったよ、てっきり私」

ロウェナ「またおいてかれるのかとおもった」

男「おいてく?」

あぁそうか。いつもはロウェナさんは学園にいる。

帰宅する生徒を見送りながら。

それはロウェナさんにとって置いて行かれるも同然―――

ロウェナ「ずっと一緒にいないと、やだよ」

男「っ!」

引っ張られる。踏み出した足は何も踏みつけることはなくて。

くるりと上下が逆転する。

ロウェナ「もう、置いていかないで」

月明かりに照らされたロウェナさんの顔は

歪んでいて見えなかった。

バシャンッ


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