男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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765:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2019/01/15(火) 22:03:28.49 ID:8atcIGKl0
ベル「あーつかれたー」

ミレイア「あんたはしゃいでたものね」

ベル「あれあれ? ミレイアちゃんも結構はしゃいでたとおもうけどなぁ?」

ミレイア「ばっ、このミレイア様が海水浴ごときで興奮するわけないじゃない!!」

海は終わり。疲れ果てた僕たちは家へと戻ってきた。

塩水でべたついた肌を洗い流せるのは本当にありがたい。

シャワーを浴びて体を綺麗にすると両肩に重い疲れがのしかかる。

これを心地よいと感じるかが若いかどうかの違いだろう。

ちなみに僕は感じない。おそらく基礎体力が足りないからだろう。

けっして加齢のせいではないと信じたい。

ロウェナ「それで、これからの予定は?」

ミレイア「特にないわよ。ノープラン」

ベル「はいはい! 私やりたいことがあります!!」

ベルスタシアさんが大きく両手をあげてアピールをする。

いったいなにが始まるのだろうかと全員の視線が集まった中、ベルスタシアさんはこう主張した。

ベル「夏で旅行といえば肝試しでしょう!」

ミレイア「秋だけどね」

肝試し。

あまり、というかかなりしたくない。

だけど多数決に訴えたとしても結果は見えている。

ロウェナ「肝試しかー。いいね!」

1人肝を試す側がいるけれど、乗り気みたいだ。

生徒の主張はできるだけ受け入れたいところだけど、うーん。

クゥゥ

可愛らしい腹の虫が鳴いた。

ジェラ「す、すいません///」

ジェラルド君が顔を真っ赤にして照れていた。

男「とりあえずはご飯を作ろうよ」

ヒヅキ「賛成だ」

問題は後回しにしよう。

きっとご飯を食べ終わるまでに他の良いイベントを誰かが思いつくさ。


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