男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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731:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2019/01/14(月) 19:08:05.47 ID:vMyuRbNI0
エンプーサ「なぜあなたたちがいるの」

サレム「それはこちらのセリフです。なぜ貴方がここに?」

エンプーサ「それは…」

エンプーサさんは何かを言いづらそうに口を動かした。

ロザリア「私がここ生まれだからねぇ」

砂の城を作っていたロザリアさんがぴょんと立ち上がりそう言う。その勢いでロザリアさんの豊満な胸がぷるんと上下に震えた。

なるほど、帰省してきたのか。

それにエンプーサさんもついてくるとは仲がいいんだなぁ。

男「僕たちはミレイアさんの好意でここに旅行してるんだけど、良かったら君たちも」

エンプーサ「私達はいらないわ。すでに宿をとってあるの」

どうやら日帰りではないらしい。

しかし宿をとっているとなるとオカ研の活動だろうか。

男「まぁ、何か困ったら遠慮なく頼ってよ。ってミレイアさんのおかげなんだけどね、あはは」

サレム「エンプーサ。少し聞きたいのですがここの神様はいったい」

エンプーサ「神様なんていないわ」

すっぱりと否定してこちらを睨みつけるエンプーサ。その鋭さに僕は息をのんだ。

サレム「いえ、ここの神様は」

エンプーサ「もう一度言うわサレム。神様なんていない、いるのはただの―――」

そのあとの言葉は潮騒にかき消され聞こえなかった。


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