【ヒナまつり】ヒナ「…」響「…」【響〜小説家になる方法〜】
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8:名無しNIPPER
2018/08/10(金) 12:45:55.98 ID:sGFqovKUO
ヒナ「ところで、さっき言ってた『気になること』とは?」

響「…最近誰かに尾行されてる気がする」

ヒナ「え?なに、ストーカー?」

響「前にもマスコミから写真を撮られたことがあった」

ヒナ「へぇ…なんで?響は有名人なの?」

響「…まあ、ちょっとね。別にそれに興味はないけど」

ヒナ「なるほど、響は実は女優でマスコミから追いかけられていた…」

響「いや、違うわよ」

ヒナ「私ですら一流女優にはまだなれていないというのに…」

響「だから違うわよ」

ヒナ「ちなみに」

響「なに?」

ヒナ「さっきからこっち見てるあの男は違うの?」



涼太郎(響が知らない女子と話している…迷子になった先で出会った女の子とあんな親しく話せるなんてな)

涼太郎「ふ…邪魔しない方が、良さそうだな」クルッ

スタッ…スタッ

ヒナ「あの人」

響「ああ…違う。あれはただの涼太郎よ、気にしなくていいわ」

響「何かたまに知らない内に近くに居るの」

ヒナ「え、ヤバくないそれ。ストーカーじゃないの?」




木の陰の下…
そこには以前、新田義史さんを取材していた彼の姿があった。

瀬田「あれが本当に鮎喰響なのか……普通の女子高生のようだが。あれが、あの小説を書き暴力沙汰を起こした響なのだろうか?もっと調べる必要があるな」

瀬田「ふふふ…どこよりも先に俺が鮎喰響の正体を暴いてみせるぞ!」グッ



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