8:名無しNIPPER[sage]
2018/07/23(月) 22:16:39.80 ID:vibAJb4s0
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料理も一息つき、加蓮から箱の入った袋を渡される。
加蓮「はい、これ。私からのプレゼント」
p「これ、開けてもいいか?」
加蓮「うん。気に入るといいんだけど…」
そう言って渡された箱の中には、万年筆が入っていた。
加蓮「pさん、書くことも多いし、持っておいてもいいんじゃないかなーって…」
p「え、めっちゃ欲しかった。よく分かったな。エスパー?」
加蓮「pさんとどれだけ過ごしてると思ってるの?好きなものや好みの物くらい分かるって」
p「…そうだよな。もう会ってから随分時間も経ったよなぁ…」
加蓮「でしょ?あなたが育てたアイドルだよ?」
あの頃の加蓮は今よりずっとトゲトゲしてたっけ。『努力とか得意じゃないから』なんて言って。
でも本当は凄いストイックで、負けず嫌いで。
アイドルとしても一流というくらいになって…性格も随分
p「丸くなったよなぁ…」
加蓮「はぁああああああああああああ!?どういうこと!?太ったって!!?!?」
p「違う違う違う!!性格の話だよ!!!」
加蓮「あ、うん…」
p「だって昔は 加蓮「pさんストップ」
どうやら触れてほしくないらしい。
よく凛にいじられるのを知っているが。
p「…でも、本当に凄くなったよ。加蓮は」
加蓮「なにそれ。今更?…pさんのお陰だってば」
p「一目見たときから才能はあると思ったんだ。開花させたのは誰でもなく加蓮自身だって」
加蓮「そう?でも、これからもよろしくね?pさん」
p「ああ、勿論」
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