12: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2018/07/23(月) 20:32:54.84 ID:2zAdGycV0
猩々「ええやろ、この場所」
青年「……はい。空気が澄みきっていて……山の一部になったみたいです」
青年(不思議な空気が漂っている)
青年(草木の呼吸を感じる。月の光を感じる)
青年(何もかもが一体になったようだ)
猩々「ほれ、山の奴らも来たわ」
青年「わあ……」
青年(赤い蛍達、それに鹿や猪が……)
猩々「今日は紅蛍達が活発になる日や。わりと珍しいんやで?」ニカ
青年(美しい……なんて綺麗なんだろう)
青年(何だか、とても穏やかだ)
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