めぐみん「私はカズマに節操を求めません」ダクネス「しかし、そうは言っても……」
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18:名無しNIPPER[sage]
2018/07/21(土) 22:02:08.19 ID:DaHGsbQ60
さて、朝になりました。

めぐみん「おや? カズマの姿が見えませんね」

ダクネス「あいつはまだ寝てるのか?」

色ボケダクネスのせいで眠たい目をこすりながら、居間を見渡してもカズマが居ません。
私たちの結論を、聞いて貰う必要があります。
まあ、あの男はダクネスの言う通りいつも寝坊助なので特に問題視はしてなかったのですが。

アクア「カズマさんなら、朝早くにゆんゆんと出かけたわよ? 私の目にはデートに見えたわね。なんでも、『連れション』がどうのとか言ってたけど、2人で何をするつもりかしらね?」

どうやらこれは問題ですね。事案発生です。
何をやっているんですか、あの男は。
節操がないにも程があります。許せません。
えっ? 昨夜と言ってることが違うって?
それとこれとは話が別です。全然違います。

私はダクネスだからこそ、許したのです。

ゆんゆんのことは認めていません。
男友達の1人でも作ってから出直して来なさい。
まあ、聞くところによると外伝ではコソコソ何やらチンピラとつるんでいるようですが、それは本編には関係ありませんので、悪しからず。

めぐみん「行きますよ、ダクネス」

ダクネス「ああ、剣のサビにしてくれる!」

アクア「気をつけて行ってらっしゃい!」

私とダクネスは杖と剣を握り締めて。
いつになく慈愛の表情を浮かべたアクアに見送られ、いざ参らん。敵は千の魔法を扱う紅魔族。
恐らく厳しい戦いになるだろう。だがしかし。

めぐみん「連れションなど、させませんよ!」

我が名はめぐみん。
連れションを阻止する者。
だいたい、何ですか、『連れション』って。

私ともしてくれたことがないのに……バカ。


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