6:名無しNIPPER[saga]
2018/07/21(土) 20:45:10.37 ID:Eo1SAU1a0
不幸だ。いつものように呟こうとしたその時、彼は右手に握りしめていたそれに気づいた。
「とうま? それどうしたの?」
横のインデックスの問いかけを無視し、彼は手紙の一文をもう一度読む。
「……どんな願い事も叶えさせる、か」
上条は手紙をポケットにしまい、笑う。
「上等だよ神様。アンタが俺たちに冬を越させないつもりってんなら、そのふざけた幻想をぶち殺す!」
「……とうまどうしたの久しぶりに?」
「あ、そう言えば久々だなこの台詞」
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