5:名無しNIPPER[saga]
2018/07/21(土) 20:34:33.08 ID:Eo1SAU1a0
台所。冷蔵庫の扉を開き、呆然としているインデックスがそこにいる。
「どうしたインデックス?!」
「と、とうま。冷蔵庫が……」
上条はまさかと思い、彼女を押しのけ近づき、開け放しの内部に手をかざした。全く冷気を感じられない。
「おいおいコレ……冷蔵庫がやられてて……」
迂闊だった。昨日食料を買いだめをした矢先のコレだ。このままでは上条家は冬を越すどころか、1週間後生きていられるかも怪しい。だからと言って、新しい冷蔵庫を買い換える余裕がないのも、彼は重々承知している。
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