めぐみん「少し席を外しますね」カズマ「うんこか?」
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13:名無しNIPPER[sage]
2018/07/19(木) 21:51:06.67 ID:bWrcWJ2t0
めぐみん「はぅあっ!?」

素っ頓狂な悲鳴をあげるめぐみん。
俺の魔法に仰天した様子。それもその筈。
今の魔法で、指先から水を生み出した。
では、その水はどこへ? 答えは簡単だ。

カズマ「どうだ、めぐみん。水浣腸の威力は」

俺の人差し指は、首筋に向けられていた。
丁度、めぐみんが腰掛けている部分である。
要するに、めぐみんの尻に、指をぶち込んだ。
その上での、放水だ。故に、水浣腸と称した。

めぐみん「あ、ああ、あなたって人は……!」

カズマ「俺は佐藤和真。初級魔法を極めし者」

紅魔族っぽく名乗りを挙げてみたところで、全く様にはならない。しかし、効果は絶大だ。
水鉄砲程度の威力でも、今のめぐみんには致命的な一撃となり得る。苦痛に喘ぎ、懺悔しろ。

めぐみん「いまの状況がわかってますか!?」

カズマ「あっ」

そう言えば、そうだった。
水浣腸でわからせたのはいいものの。
今現在、俺はめぐみんを絶賛肩車中。
今にも爆発寸前の爆弾を肩に乗せていた。

ニトログリセリンは大変不安定な物質である。

ほんの少しの衝撃で、科学反応が誘発される。
そんなただでさえ取り扱い注意の爆発物に対し余計な刺激を与えればどうなるか。明白だ。

めぐみん「……黒より黒く、闇より暗き漆黒に、我が深紅の混交を望みたもう」

頭上から、不穏な呪詛が、紡がれる。


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