1: ◆K7qLUv4H.Lbp[sage]
2018/07/18(水) 20:41:32.79 ID:uyIh3AmDO
―女子寮
ハァハァハァ
タンタンタン
―息を切らして駆けていく一人の女性
「はぁはぁはぁ……間に合って」
―その手には一通の手紙
―やがてある扉の前にたどり着く
ドンドン
―朝早くなのに遠慮なしに強く叩く
「いるんですよね?返事を……返事をしてください!」
ドンドン
「お願い!出て来てください!」
―なるべくなら無事な姿で
―そう願う彼女の期待も空しく、返事は返ってこない
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2: ◆K7qLUv4H.Lbp[sage]
2018/07/18(水) 20:51:16.59 ID:uyIh3AmDO
―その様子に何事かと次々に人が集まって来た
「ちひろさん……どうしたんですか?」
「うふぅ、いつからプロデューサーさんの後ろではなくて、女の子を追い掛けるようになったんですかぁ?」
3: ◆K7qLUv4H.Lbp[sage]
2018/07/18(水) 20:56:56.53 ID:uyIh3AmDO
「皆さんは……中には……」
―覚悟を決めて入ろうとする
「なら、私も一緒に」
4: ◆K7qLUv4H.Lbp[sage]
2018/07/18(水) 20:59:34.30 ID:uyIh3AmDO
勝手にアイドルの過去捏造シリーズ第三弾……今回はアイドルとプロデューサーは結ばれますが、ハッピーエンドではありませんので、気になる方はブラウザバックを
以上、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします
5: ◆K7qLUv4H.Lbp[sage]
2018/07/18(水) 21:33:44.23 ID:uyIh3AmDO
…………
……
ヴロォォォォォ
6: ◆K7qLUv4H.Lbp[sage]
2018/07/18(水) 21:41:53.41 ID:uyIh3AmDO
「ふふふっ」
まゆ「プロデューサーさんもその歌が好きですねぇ」
モバP(以下P)「あぁ、前にも教えたけど、いなくなった親父が教えてくれた唯一の歌だからな」
7: ◆K7qLUv4H.Lbp[sage]
2018/07/18(水) 21:47:10.65 ID:uyIh3AmDO
キキッ
P「さぁ、着いたからみんな降りなさい」
四天王「はぁい」
8: ◆K7qLUv4H.Lbp[sage]
2018/07/18(水) 21:51:28.03 ID:uyIh3AmDO
バタン
ちひろ「お疲れ様です」
ちひろ「あ、面接担当から50年代から80年代のヒットソングの資料を持って来て欲しいとの伝言です」
9: ◆K7qLUv4H.Lbp[sage]
2018/07/18(水) 21:53:13.57 ID:uyIh3AmDO
…………
ポンポン
P「これでよし。しかし何に使うんだろう?」
10: ◆K7qLUv4H.Lbp[sage]
2018/07/18(水) 21:58:27.56 ID:uyIh3AmDO
―面接会場
コンコン
P「失礼します」
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