みほ「エリカさんがお姉ちゃんのお尻に吸い付いたまま離れないんです」
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21:1[saga]
2018/07/17(火) 17:05:46.92 ID:KSpzQzDz0
エリカ「……でも、そんな考えは誤りだったことに気づきました。気づかせて、貰ったんです――その子に」

沙織「……ん? え、私?」

エリカ「ええ。戦車道を進みながらも、人としての輝きを失わない、貴女の心……とても尊いものだと思うわ」

沙織「えーと……喜んでいいやつ、これ?」

エリカ「それを吸収すれば、私はさらなる高みへと至ることができる……」ユラリ

沙織「駄目なやつだった! み、みぽりん助けて! 逸見さんが、逸見さんが肉食獣の様相を見せてるよ!?」

みほ「させません、エリカさん!」

エリカ「へぇ、弱虫の貴女が私の前に立ちふさがろうっての? 友達の為、というわけかしら?」

沙織「みぽりん……」

みほ「沙織さんの人間性は、私が先に目をつけていたんです」

沙織「……んん?」

みほ「そろそろ好感度も溜まった頃合いなので、エリカさんの問題が解決したこの後、お泊り会にかこつけて……」

沙織「ステイ。ステイだよみぽりん。そんな凶悪なこと考えてたわけ!?」

みほ「そうだよ。あの日、沙織さんが私に声を掛けてくれた日から……ずっと、この日のことを思い描いてた。吸うよ、いいね?」

沙織「ひぃ!」

華「待ってください、みほさん!」

沙織「は、華ぁ!」

華「その言葉を掛けられた時、沙織さんの隣には誰がいました?」

沙織「あれあれ、話がまた不穏な方向に進んでるよ?」

華「沙織さんのことは、私がずっと前から狙っていたんです。横入りは、いくらみほさんと言えども看過できません」

麻子「おいおい……横入りというなら五十鈴さんこそだろう。この中で沙織と一番付き合いが長いのは誰だ? 私だ。一番に吸う権利も私にある」

沙織「麻子まで……!?」

みほ「私と沙織さんの友情に時間なんて関係ないよ!」

まほ「うむ、そうだな。関係性の構築に時間は関係ない。だが、だからと言って、みほ。お前がその子の尻を吸っていいということにはならないぞ」



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