伊織「やよいのパーおじさん」
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42: ◆0eT/mKPbWs[sage saga]
2018/08/02(木) 11:54:06.37 ID:v9DPtQgo0

伊織「慰めてるつもり?」

千早「いえ、全く。私たちアマチュアはそうそうパーオンはしないから。これもゴルフね」

伊織「そうね。って、千早。そのクラブはさすがに大きいでしょう」

千早はドライバーを持ち素振りをしていた。

伊織(しかもずいぶん右よりでティアップも低いわね)

パコン!

伊織(ものすごく低い球筋だけれど……あっ!)

千早「走开(ゾウカイ)ッ!! : (行けーッ!!)」

伊織「中国語!? それよりも水面で球が跳ねるなんて!!」



千早 1打目 1W 140y オングリーン 残り2m



千早「トップボールを打って水切りさせ減速させてのせていく。これが首転の技」

千早「首転とはトップのこと」

千早「昔、深く愛し合った夫婦が居たのよ。2人はいつもゴルフをしてたのよ。夫が死ンで取り残された妻は生前、夫に愛人がいたことを知るの……」

伊織「ち、ちょっと、千早?」

千早「怒った妻は夫の頭(トップ)を掘り出すのよ。昔は土葬だからね」

千早「頭つまり首よね。そしてその首をコースで打ったの!!」

千早「つまり頭蓋骨を。そンなものは上がりはしない、転がるだけ。トップボールの意味はここからきてるのよ。そしてそれが首転の技!!」

伊織(この娘、誰にゴルフを習ったのよ……)




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