佐々木「やぁ、キョン。待ちくたびれたよ」キョン「佐々木……何してるんだ?」
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30:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 23:04:43.29 ID:sSMsKf7k0
キョン「佐々木、いま拭いてやるからな」

宴が終わり、公園に静寂が戻る。
これからは時間との勝負だ。
盛大に哄笑したことで、近隣住民が通報しているかも知れない。さっさと引き上げよう。

佐々木「んっ……キョン、ありがとう」

ポケットティッシュで尻を拭く。
持って来たのは佐々木だ。用意がいい。
綺麗にしてやると、お礼を言われた。
なんとも気恥ずかしくなり、それをどうにか誤魔化そうとした俺は、佐々木の尻を叩いた。

パチンッ!

佐々木「きゃんっ!?」

キョン「あ、悪い」

佐々木「悪いじゃないよ! どうして僕のお尻を叩いたんだい!? ちゃんと説明したまえ!!」

説明もなにも、すごく良い尻だったからだ。
佐々木はたしかに胸元は貧相だが、尻や脚は綺麗だった。それだけで充分と言えよう。
とはいえそれをそのまま口にしては警察に突き出されかねないので、出鱈目を口にしておく。

キョン「いや、蚊がいてさ」

佐々木「本当かい?」

キョン「ああ、その証拠にほら」

ちゅっと、佐々木の尻を吸ってやる。

佐々木「ひゃあんっ!?」

すると、佐々木が飛び上がった。
蚊の毒を吸ってやるフリだったのだが、どうにもやり過ぎたらしい。女心はよくわからん。


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