佐々木「やぁ、キョン。待ちくたびれたよ」キョン「佐々木……何してるんだ?」
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23:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 22:52:05.94 ID:sSMsKf7k0
佐々木「醜態を見せてしまって、申し訳ない」

冷静さを取り戻した佐々木は謝罪してきた。
謝られても困る。全て俺の責任だ。
とはいえ責任の所在を明確にする必要はない。
なんたって、俺たちは良き友人なのだから。

キョン「気にせず、もっと迷惑をかけてくれ」

今回の一件の問題点は、佐々木の利口さだ。
その頭の良さが仇となっていた。優秀すぎる。
だからこそ、ハルヒの半分程度は迷惑をかけてくれて構わないと思った。あいつが2人になっては困るが、その半分程度なら受け入れよう。

佐々木「キョンは甘やかすのが上手いね」

キョン「いや、そういう意味じゃ……」

佐々木「しかしながらこれまでロクに人に甘えた経験のない僕からすると難問だよ。どのように甘えたらいいのか、皆目見当もつかない。なので、リクエストがあるなら言ってみたまえ」

んん? なんだ、この話の流れは。
佐々木を甘やかすことには異議はない。
本意ではないが、甘んじて受け入れよう。
しかし、その内容を俺に委ねられても困る。

佐々木「何でも構わない。しかし、選定にあまり時間を割かれると困る。なにせ、アイスを食べたせいで少々お手洗いに行きたくなってね」

それだ。


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