俺「アンチョビが画面から出てきた」
1- 20
84: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 21:52:11.78 ID:TQ5drJ1c0
「まず始めに名乗っておくぞ! 私の名前はアンチョビ! アンツィオ高校で戦車道の隊長をやってるぞ!」
「……とはいえ、私のことを知ってる人もいると思う。私たちの戦車道は、こっちの世界ではガルパンって呼ばれてるみたいだからな」
「まぁ信じてくれる人だけ信じてくれたら嬉しいんだが、私はガルパンの世界から、こっちの世界へ出てきてしまったんだ」
「あぁああ急にこんな話を聞いて信用できないのはわかる! でももう少しだけ聞いてくれ!」
「とりあえず、私がこうしてここにいることとか、喋ってることを色んな人に知って欲しいんだ」
以下略 AAS



85: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 21:55:30.83 ID:TQ5drJ1c0
 しかし俺の言葉に、アンチョビは納得のいっていないような表情を見せる。

「んー、戸庭、なんか反応が薄いな」

「感情表現が苦手なので。点数にすると90点超えは固いよ」
以下略 AAS



86: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 21:59:20.19 ID:TQ5drJ1c0
 とにかく、公開する動画が出来上がったので、あとは編集&圧縮、ツイートをするのみとなった。
 ツイートの時刻は17時30分に決めた。

「なんで夕方なんだ?」

以下略 AAS



87: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:01:14.60 ID:TQ5drJ1c0
 あらかじめ、ツイッターアカウントは作成しておいた。
 表示名はシンプルに『アンチョビ』だ。
 プロフィール欄には、ガルパンの世界から出てきてしまった件など、動画で話した内容を短くまとめて記載してある。
 まだツイートは一つもない。

以下略 AAS



88: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:04:37.70 ID:TQ5drJ1c0
「さあ、どうだ!」

「ちょっと待って」

 アカウントのフォロワーは俺一人だ。
以下略 AAS



89: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:06:04.01 ID:TQ5drJ1c0
「これは、凄いんだよな!? な!?」

「うん。すごい」

 画面を更新する度に、それぞれの数字が増加する。
以下略 AAS



90: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:08:41.09 ID:TQ5drJ1c0
 俺のアカウントにもリプライがあるので、こっちも同じ作業に移った。

「本物みたいですね」「よく出来てますね」「マジですか?」とか、そんな反応全てに「本当ですよ」と返す。

 アンチョビの方には、俺の方よりも具体的な質問が多かった。
以下略 AAS



91: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:10:55.58 ID:TQ5drJ1c0
 夕飯を食べるのも忘れてツイッターに没頭し、お互い、気付いた頃には午後10時を回っていた。

「腹減った」

「……夜も遅いけど、パスタでも茹でるかあ」
以下略 AAS



92: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:13:26.80 ID:TQ5drJ1c0
 2017年11月25日。土曜日。

 昨日やり取りをしていた友人が、別の友人を引き連れて我が家へやってきた。

「うっわ、マジやんけ」
以下略 AAS



93: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:14:36.80 ID:TQ5drJ1c0
「で、君らは何しに来たわけ?」

「なんかツイッターで変なこと言ってるからおちょくりにきた」

「俺もまぁ気になって真相を確かめに来た感じだよね」
以下略 AAS



94: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:16:48.98 ID:TQ5drJ1c0
 しばらく愚にも付かないやり取りを繰り返していると、アンチョビが割って入った。

「まぁまぁ。せっかく来てくれたんじゃないか。少し落ち着け戸庭」

「天使か」「天使」
以下略 AAS



293Res/190.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice