66: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 20:56:47.40 ID:TQ5drJ1c0
「次は、どうしようかなあ」
乾いた表情で告げるアンチョビに違和感を覚えながらも、俺は言葉をかえす。
「方向性を切り替えるのはどうかな。こちらから直接声をかけるんじゃなくて、むしろあちらから声をかけさせる」
「んー、よくわからないな」
「つまり――」
俺が言葉を続けようとすると、アンチョビが「あー」と遮った。
「実は、少し寝不足でな。ごめん、今日はここまでにしよう」
「ん? そうなの? じゃあ、続きは明日また俺が帰ってきてからかな?」
「そうだな。そうしよう」
アンチョビが食器を手に立ち上がる。
それで本日の会議は終了となった。
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