50: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 20:14:25.83 ID:TQ5drJ1c0
「できれば、大洗に前日入りしたかったんだけどねえ」
「ん、まあ仕事なら仕方ない」
「あ、いや、仕事は関係なしに前日入りは無理なんだよ。宿がとれないから」
「なんだ、大洗は宿が少ないのか?」
そもそも人が多すぎて予約瞬殺とか色々説明するのが面倒で「まぁそれもありますよねー」と濁す。
アンチョビも何となく俺の疲れを感じ取ってくれたみたいで問答はそこで切れた。
一瞬、間があって、アンチョビが呟く。
「……そろそろわたしも働かないとな。いつまでも甘えてばかりじゃ駄目だ」
「いやいやお金は何とかなってるから良いよ」
「そうはいかないぞ。……どう恩返しをすれば良いのかまだ考えられてないが、せめて少しでも戸庭の苦労を減らさなければ」
アンチョビが働いてくれても俺の仕事は減らないんだなあ。
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