251: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/20(金) 23:01:01.49 ID:LvNYVq+e0
アンチョビは俺の先をいっているなあ。
俺は、アンチョビを一人悩ませてしまっていた。
俺も考えるべきだったのだ。
いつかの未来でなく、近い将来の話として。どうすべきかを。
生活は続く。
けれど、少なからず変化はあるのだ。
「ミカさんは、どうなの。アンチョビと一緒に暮らす件について。そもそも、この世界に定住するつもりなの」
「そうだね。やぶさかじゃないさ」
ミカは、カンテラを弾かず、そう答えた。
「……じゃあ、柿葉さんはどうなの。ミカも今は柿葉さんの家で暮らしてるんでしょう」
「わたしは、そんなにミカと付き合いが長いわけでもないですしどちらでも……。家族というより、友達?」
ぽろろん、とミカは再びカンテラを弾く。
あぁ、じゃあ本当に、あとは俺が考えなきゃいけないのか。
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