204: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/19(木) 22:56:58.25 ID:kUzY9MI20
俺はアンチョビの問いに答えられず、黙り込んでしまった。
アンチョビは「まぁ、考えてみてくれっ」と無理矢理に話をまとめると、続けて「寝るっ」と宣言してリビングを出て行く。
残された俺も、もやもやした気持ちを抱えつつも寝室でベッドへ倒れ込んだ。
昼前に起床。
アンチョビとリビングで顔を合わせる。
元旦ではあるが、どうにも初詣に行く気分にはなれず、ぐだぐだと家でテレビを観て過ごした。
年明けのどこか気の抜けた頭で考えたのだが、そもそも俺はアンチョビがしたいようにするのが一番だと思う。
それをそっくりそのまま彼女へ伝えたところ、「じゃあ、仮に私にしたいことがなかったら、どうするんだ?」と言われてしまった。
アンチョビの言葉の意図に見当がつかず、俺はまたしても考え込んでしまった。
ベッドにもぐりこむまで考え続けたが、やはり答えは見つかりそうになかった。
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