121: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/17(火) 22:36:39.95 ID:MeNYOwih0
2017年11月30日。木曜日。
新宿に泊まると出勤が楽で良いなあ、あっはっは。
というわけで、昨日投稿されたアンチョビの動画や、ツイッターのリプライおよびメーラーを確認。すぐに出社となった。
再び朝から深夜まで飯を食う暇もなくぶっ続けで働き続け、なんとかコンビニ弁当を腹へ入れることが出来たのは深夜23時である。
アンチョビからの「大丈夫か? 今日は帰ってくるよな?」というメッセージにも返信出来ていない始末だ。
同僚らの視線は痛いが、さすがに2日に一度は家へ帰っておくべきだろう。
俺は「これから帰る」とアンチョビへメッセージを送り、会社を出た。
「戸庭っ! 風呂か! それとも先にご飯食べるか!」
「あーすみません。ご飯食べちゃった」
「じゃあ風呂だな! ゆっくり入ってこい! エスプレッソ煎れておくからな!」
アンチョビは本当に騒々しい。
かたかたとキーボードを叩く音しかほとんど聞こえてこないオフィスとは正反対である。
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