【デレマス】月を隣に夜を歩く
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7:名無しNIPPER[saga]
2018/07/15(日) 00:39:24.81 ID:68QvvrKK0

公園に入ると、同じように休憩している参加者がたくさんいた。空いているベンチに二人で腰掛けた。

カバンから水筒を取り出して一息つく。

「ライラさんも水分取っておいた方がいいよ」

ライラさんが背負っていたリュックから取り出したのは、タオルに巻かれたペットボトル。

「今日のライラさんはすごいお茶を持っていますです。節約上手な大家さんが教えてくださいました」

「ペットボトルに半分麦茶を入れて冷凍庫で凍らせますです。そして出発する前に残り半分にも冷たい麦茶を入れると、なんとずっと冷たいお茶がのめるのでございますよ!」

「それにペットボトルにタオルを巻くとさらに温くならないでございます! 飲み終わったら普通にタオルとして使えてお得ですねー」

となりに座った異国の少女はどうしてこんなにも庶民的なんだろうか。冷たい麦茶を飲む姿は近所の小学生みたいだ。




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