45:名無しNIPPER[sage saga]
2018/07/14(土) 18:17:36.21 ID:TXxgAIfuO
セイラムは、愛した教会を去りました。
セイラムは淡々と、謝罪と、感謝と、離別の挨拶を口にしました。
私はすがるように、謝罪と、感謝だけを伝えました。
別れ際に、私はいたたまれなさから彼女の目を見ることができませんでした。
その瞳がいま何を見ているのか、どんな色を宿しているのか。
確かめるのが、ひたすらに怖かったのです。
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