4:名無しNIPPER
2018/07/11(水) 21:25:18.68 ID:qxtfNCiJO
部長「一通り終わったわけだが、驚いたな、足の速さ以外全国の高校生の平均を下回っている、これでは合格は厳しいかもしれないね」
ルルーシュ「まだ、技能の試験があるはずです。そちらで挽回してみせますよ」
部長「自信満々だね、経験者なのかい?」
ルルーシュ「いえ、全く」
部長「はは、そのメンタルだけは野球選手に向いているな!よし、バッティングの試験をやってもらおうか」
ルルーシュ「わかりました。打席に立てば良いんですね」スタスタ
部長「おい、バットを忘れているぞ」
ルルーシュ「すみません、ありがとうございます。よし、これで打席にはいれ...ば!?」
ルルーシュ(な、なんだこのバットとんでもなく重いぞ、おかしい、俺が持ってたバットはもっと軽かったぞ、なにか変な素材をつかってるんじゃないだろうな)
ルルーシュ「失礼ですが、このバットの素材おかしなものをつかってませんか?」
部長「おかしい?ふつうに金属だが」
ルルーシュ(金属だと?バットはプラスチックと相場が決まってるだろうが、ええぃ、こうなったらこのバットを使うまでだ、入部したらうちにあるプラスチックバットを持ってこよう)
部長「じゃあはじめるぞ、よし投げてくれ!」
数分後
ルルーシュ(くそ、当たらないかれこれ20球は投げられたぞ)
投手「フンッ!」シュゴォ
部長「ストライク!のこり9球だぞ!がんばれ!」
ルルーシュ(くそ、当たるわけがないだろう、こんなもの!やはり使うしかないのか、アレを!ギアスを!)
ルルーシュ「フハハハハハ」
投手「なんだ?当たらなすぎておかしくなったか?」
ルルーシュ「逆だよ、今度はお前が打たれすぎておかしくなる番だ!ルルーシュ ヴィ ブリタニアが命じる、貴様は30kmのストレートしか投げるな!」
投手「イエス ユア ハイネス! フンッ!」ちょろろーん
カッキーン
ルルーシュ「どうだ!」
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