('A`)ドクオは異世界でも社畜になるようです
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37:名無しNIPPER
2018/07/18(水) 13:15:10.75 ID:73AMZQgV0
ξ゚听)ξ「攻撃翌力はそのナイフより2倍以上! 重量も軽く扱いやすい!」
('A`)「……地味」
先ほど『魔物相手からの自衛用』といったことは忘れているのだろうか。
柄が30cmほどしかないトンカチで魔物と渡り合える気はまるでしない。
ゾンビ映画で小さなトンカチで戦おうとしているシーンを連想してしまう。
当然だがその映画でトンカチは役に立たたなかった。
これならバールなどの大き目の大工用具を買ったほうがまだ心強く感じるだろう。
ξ゚听)ξ「? 反応悪いわね?」
('A`)「剣でお願いします」
ξ゚听)ξ「そうだった……忘れてた」
ξ゚听)ξ「もう一回考え直しましょう」
ツンは改めてナイフを一つ一つてに取り念入りに確認し始めた。
しかし先ほどのトンカチは棚に戻されておらず、手に握られたままだ。
よほど気に入ったのか、しきりに握り手を持ち替えたり、手首のスナップで軽く素振りをしている。
はやく決めなければあのトンカチを使うことになりそうだ。
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