('A`)ドクオは異世界でも社畜になるようです
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27:名無しNIPPER
2018/07/18(水) 13:05:26.54 ID:73AMZQgV0
「これで終わり」

 止めとばかりにメイスがサイクロプスの頭部に叩きつけられる。
 既に動けななかったサイクロプスは為すすべなくその一撃を後頭部に受け入れる
 金属の塊と頭蓋が衝突し、再び鈍い音が響く。
以下略 AAS



28:名無しNIPPER
2018/07/18(水) 13:06:12.75 ID:73AMZQgV0
ξ゚听)ξ「なるほど。依頼者は別の街に行くから一人で戻ってたと」

('A`)「……はい」

ξ゚听)ξ「確かに一緒にモトノ街に帰るとは契約書には書いてなかったわ……私がちゃんと確認しとくべきだったわね」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER
2018/07/18(水) 13:07:08.97 ID:73AMZQgV0
ξ゚听)ξ「そういえばあなた丸腰なのね……」

('A`)「え? 運搬業って武器いるの?」

ξ゚听)ξ「街の外では自分の身を守るために武器をもつのは常識よ!」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER
2018/07/18(水) 13:07:52.21 ID:73AMZQgV0
ξ゚听)ξ「これいいわね! あっ!こっちは新作かしら!!」

( ・∀・)「お、さすがいいところに気が付くねぇ!これはあの有名な剛腕鍛冶師が作った最新作!!」

('A`)「……」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER
2018/07/18(水) 13:08:58.98 ID:73AMZQgV0
ξ゚听)ξ「ドクオ!これ面白いわ!持ってみて!」

('A`)「……はい」

 ツンが持ってるのは今まで見ていたメイスとは違い、棘のついた鉄球が鎖を介して柄とつながっているものであった。
以下略 AAS



32:名無しNIPPER
2018/07/18(水) 13:09:41.92 ID:73AMZQgV0
 ツンに手渡された瞬間、鉄球は重力に従うままに石畳の床へ落下した。
 低い音が静かな店内に鳴り響く。

ξ゚听)ξ「? どうしたの?」

以下略 AAS



33:名無しNIPPER
2018/07/18(水) 13:10:36.17 ID:73AMZQgV0
( ・∀・)「もしかして筋力値足りてないのかな? ちょっとステータス見せてみて」

( ・∀・)「あー、やっぱりだ。うちの武器は筋力C未満は装備できないんだよ」

ξ゚听)ξ「そうだったの?」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER
2018/07/18(水) 13:11:33.37 ID:73AMZQgV0
( ・∀・)「うーん、残念だけど、うちじゃどうしようもないからね」

( ・∀・)「なんなら別の武器屋紹介するよ」

( ・∀・)「鈍器の良さをあんまり理解してないとこだけど、剣とか刃物の品ぞろえはなかなかだよ」
以下略 AAS



35:名無しNIPPER
2018/07/18(水) 13:12:52.04 ID:73AMZQgV0
( ´∀`)「うん、君じゃ剣は装備できないね」

 紹介された武器屋にきて早々に告げられた。
 まだステータスを確認しただけである。剣に触れてもいない。

以下略 AAS



36:名無しNIPPER
2018/07/18(水) 13:14:13.95 ID:73AMZQgV0
ξ゚听)ξ「やめときなさい」

('A`)「なんで!?」

ξ゚听)ξ「そこにあるのはシーフ系の職が対人用にもつ武器よ」
以下略 AAS



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