115:名無しNIPPER[saga]
2018/10/20(土) 23:12:58.83 ID:emqBYKc90
山根「僕が藤木を止めるよ…!せめてもの罪滅ぼしだ…その間に逃げてくれ…」
そう言うと山根はまた怪物の姿に変わり
まる子(うぅ…止めたいけど…何か複雑な気持ちだよ…)
山根「理性があるうちに……早く…」
まる子「……!!」
三沢「そんな弱々しい体じゃ安心出来ねぇな…俺も手伝うぜ」
山根「三沢くん……」
藤木「今の僕は完璧で最強さ…誰にもかないやしないよ…」
まる子「城ヶ崎さん…歩ける?…行こう…」
三沢「行くぜ山根…」
山根「……うん…」
………
かよ子「やぁっと…見つけた〜♪♪」
杉山「山田……」
かよ子「待った甲斐があったよ…♪」
杉山「お前だけは止めなきゃ行けねぇみたいだな…」
かよ子「いっぱい遊んであげるからね…!」
………
三沢「うおおおっ!!」
三沢の持っているステッキから雷が放たれる
すると藤木はそれをいとも容易く躱してしまう
藤木「えいっ」パンッ!!
三沢「…ぐぁあああっ!!腕が…!」
藤木「あはは…」
山根「おおおおおおお!」
藤木「前にあった時より全然弱いね…『攻撃全反射』発動!」
三沢がもう一度放った雷は藤木の能力により反射され山根を貫く
山根「っ!!」
藤木「はははは!もう1ダメージも僕に与えることは出来ないのさ…」
藤木「……!?」
山根「グオアアアアアアアッッッ!!!!!!!」
山根は藤木を強く握ると、山田を仕留めた時のように体が赤くなる
山根「君もろとも自爆してやる…君を殺せばもう敵意を持つやつはいないはずだ…」
藤木(うわああああ…!防御魔法、反射魔法はもう使い切っちゃったあああ!)
藤木「ま…まってくれ!!話し合おうよ…!ねぇねぇねぇぇ!!」
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