まる子、デスゲームをするの巻
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111:名無しNIPPER[saga]
2018/10/20(土) 23:10:11.18 ID:emqBYKc90
まる子「山根のやつ、アイテムは謎の薬って言ってたけど…説明書を読まずに飲んじゃったからどんな能力か分からないらしいし…可能性はあるよ…」

城ヶ崎「あの山根が…」

まる子「山根には悪いけどあたしゃ山根を殺すよ…!たまちゃんの仇だからね…!!」

城ヶ崎「あの作戦で上手くいくといいけど…」

山根「…グオオオオオオオオオオ!!!!」

森の奥から憎き怪物の雄叫びが聞こえ

まる子「!!…いいタイミングで来たね…」

城ヶ崎「じゃ…じゃあ作戦通りに行きましょう…!」

城ヶ崎「私がさくらさんの所にあの怪物を連れてくるから…あとはうまく成功するかどうかね…」

まる子「うん…死なないでおくれよ…」

城ヶ崎(あの怪物さえ仕留めれば…)

城ヶ崎「……!!!??」

城ヶ崎が山根のすぐ傍に近づいた瞬間、山根の体が宙を舞い

城ヶ崎「な…何が起きたの…!?」

山田「あははははははははは!!」

城ヶ崎「や…山田…!」

山田「あははは…あはははは!」

山田は城ヶ崎と目が合うと、片手で大木を引きちぎりそれを城ヶ崎に投げつける

城ヶ崎「きゃあっっ!!!」

城ヶ崎は咄嗟にしゃがみこみ奇跡的に回避する

城ヶ崎「や…山田まであんな超パワーだなんて…」

山根「ウゴアアアアアア!!!!!!」

するとダメージを受けたことに苛立ちを覚えた山根が山田の顔面をいとも簡単に潰すと、満足そうにニヤニヤと笑い

山田「あはははは…あはっ効かないじょぉぉ!」

山根「…!!ウガゴォォォォ!!!」

城ヶ崎「い…1回作戦を立て直さなきゃ…」

………


まる子「山田があの怪物と互角に戦ってるなんて…こりゃ両方が力尽きて倒れるのを待つしかないね」

城ヶ崎「でも…山田はさっき死んだのに…生き返ったのよ…不死身…なのかしら」

まる子「でも…これはさっきの怪物を倒す作戦で二人とも一気に倒すチャンスかも知れないね…」

まる子『作戦はこう、私の白いチョークで円を書けばその円の中では攻撃もアイテムも使えなくなる。だから山田達が戦っている間にアイツらの周りに円を書いて円の中に閉じ込めることが出来れば山田は不死身じゃなくなるし、あの怪物の正体もわかるってわけ。』




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