八幡「やはり俺のロックバンドは間違っている」
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8: ◆HfOe.iXJMpHR[sage]
2018/07/09(月) 16:32:18.35 ID:HB4Sq7q+O
俺はアンプのつまみを弄り、スタンバイスイッチを入れる。

ギターのボリュームノブを最大にあげて

一気に

掻き鳴らす‼︎

ギュイィィィィィィィィンッ‼︎‼︎

八幡「‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」

これだ!この音だ!

巨大なアンプならではの音圧。
オーバードライブの中に感じる真空管特有の温かみ。
俺の手に答えるようにギターとアンプがうねりを上げる。

八幡(行くぜ!)

ギュルルルギュルルギュルルルギュルル‼︎‼︎

雪乃「‼︎」

雪乃(この曲…!Colorado Bulldog!)

雪乃(それに彼…とても上手い…)

俺は散々弾きこなしたColorado Bulldogをイントロを奏でる。
当初不可能かに思えたこの早弾きも今や俺のものだ。

俺は以降4分と少し、夢中でギターを掻き鳴らした。

ジャジャーン‼︎

八幡「はぁ…はぁ…」

上気した頬に汗が流れる。

八幡(最高だ!)

やはりデカイ音でギターが弾けるのはいい!
何度か軽音部に入り直そうか考えたが、我慢してよかった!これでボッチでもアンプが使え…

八幡「…」

雪乃「…」

八幡(ボッチじゃねえ!)


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