江ノ島「明日に絶望しろ!未来に絶望しろ!」戦刃「…終わりだよ、ドクターK!」カルテ.8
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93: ◆takaJZRsBc[saga]
2019/02/06(水) 01:57:04.24 ID:i4ZHJSM30

朝日奈「倉庫にヘルメットがあったよね? それで防げないかな?」

大和田「俺達ゾクがよくやるのは分厚い雑誌を体に巻き付けて防具代わりにすることだな」

十神「馬鹿を言うな……あれはミニガンだぞ……本来は武装ヘリに取り付けるような代物だ……」

K「通常の拳銃でさえ十分危険なのにそれを上回る殺傷力の機関銃……
  もしそんなものが置いてあったら、束で行けばどうにかなるほど甘くない」

山田「どうにか……なりませんかね?」

K「銃弾が避けてくれるのは映画やドラマの中だけだ。残念だが……」

山田「そ、そんなぁ……」

舞園「では、どうすればいいんですか?」

不二咲「やっぱり、アルターエゴで内部から制圧するしかないんじゃないかな……」

石丸「それが最善だと思うが……」

舞園「でも、待ち伏せの可能性もあるんですよね……」

朝日奈「で、でも百パーセントじゃないよね?! 意外と、行ってみたら何もないかもしれないし」

葉隠「よ、よし! ここは一つ俺が占ってみるか!」

腐川「やめなさいよ……良い結果が出ても悪い結果が出ても縁起悪いじゃない!」

葉隠「あんまりだべ!」

霧切「それで……あなたはどうしたいの、ドクター?」

十神「そうだな。反対するばかりで対案がない。何か意見はないのか?」


全員の視線を受けながら、KAZUYAは俯いた。




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